西の魔女が死んだ/2046/トンマッコルへようこそ/Etre et avoir ぼくの好きな先生

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西の魔女が死んだ長崎俊一/2008年/日本)★★☆☆☆
素敵なおばあちゃんとお庭ってターシャ・テューダーさんみたいな?と前から気になっていた映画です。でも全然物語に入れませんでしたよ…。こないだ観た『ベルヴィル・ランデブー』と比べるのもなんだけど、このおばあちゃんと孫は大事なことも何もかも言葉にしすぎるように思えました。特に子供がちゃんと整理された意見をすらすら述べるのには…。結局、主人公が何を学んで何が変わったのか、わかりませんでした。
2046(ウォン・カーウァイ/2004年/香港)★☆☆☆☆
昔の恋人と再会したら、なんでこんな人すきだったんだろう…という幻滅。欲望の翼天使の涙ブエノスアイレス、と、どれも割と好きだったと思うのに、そんな幻想吹っ飛びました。『花様年華』と関係あるにしても、まさかこのような映像や言葉を良しとする人だったとは。
トンマッコルへようこそパク・クァンヒョン/2005年/韓国)★★☆☆☆
想像通りの映画でした。それぞれのキャラクターははっきりしてて良かったです。途中あのマスコットガール的女の子が◯○する意味が分からないのと、後半の戦闘シーンが長すぎて前半の良い所も忘れてしまいました。
Etre et avoir ぼくの好きな先生(ニコラ・フィリベール/2002年/フランス)★★★★☆
フランスのオーベルニュ地方にある小学校、3才から11才までの子供たち(13人)が、ロペス先生の教室で一緒に学んでいる様子を描いたドキュメンタリー。合間に、厳しくも美しい大自然やら、先生と生徒の親密な対話とかが入ります。学ぶっていうことの意味すらわからない子供たちに熱心に穏やかに教えるロペス先生、とても居心地よい映画でした。同じ監督の『音のない世界で』も好き。

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映画を楽しめないのは、自分に問題があるとも思う。2046に関しては、最初の監督含む出演者の名前がでかでかと出てきた瞬間すでに観たくない気持ちになったし…。