2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
雨のしのび逢い(ピーター・ブルック/1960年/フランス)★★★★☆ ジャン=ポール・ベルモンドとジャンヌ・モローがしのび逢うラヴストーリィかぁ…と観てみました。何度となくくり返されたよくある物語のはずなのに、とても新鮮でした。少ないセリフに静かな風景…
[DVD]" title="まぼろし [DVD]" width="117" class="asin"> まぼろし(フランソワ・オゾン/2001年/フランス)★★★★☆ とてもよかったです。途中から主役のシャーロット・ランプリングが何を見ようとして何を見ないようにしているのか、その空虚で狂気な眼差し…
●巴里の恋愛協奏曲(アラン・レネ/2003年/フランス)★★★☆☆ 途中ちょっと飽きてきたけど、全体的に楽しく観れたし、楽しく観せるためだけに作られてると思うからそれでいいと思う。衣装がきれいで、混乱しつつ調和がとれてる感じも好き。ただフランソワ・オゾ…
●ペルセポリス(マルジャン・サトラピ/2007年/フランス)★★★★☆ アニメーションの抽象的で繊細な表現によって、実写よりダイレクトに状況や気持ちが伝わってきました。常識や善悪が簡単に覆ってしまう時代に自分しっかり持つのは難しい。私が子供の頃にイラン…
●偶然(クシシュトフ・キェシロフスキ/1981年/ポーランド)★★★★☆ 自分でしっかり選んできたと思われてる道も、ちょっとの偶然で知り合う人が変わり、信仰や政治活動も恋人も変わってしまうあやういもんという事でしょうか。この主人公によると、どっちみち自…